外資系企業と日系企業の働き方の違い

「外資系企業は成果主義」「日系企業は終身雇用」というイメージをお持ちの方は多いでしょう。事実、外資系企業と日系企業の働き方を比較してみると、互いに異なる文化が根付いていることがわかります。

1.外資系企業は「個人」を、日系企業は「組織」をより重んじる傾向

外資系企業と日系企業の違いは、企業活動において何を重視するかが大きく異なります。

外資系企業の傾向としては、社員一人ひとりの役割が明確な場合が多く、個人がどこまで仕事を行うのか線引きがされています。よって、社員たちは自らの仕事を全うするための責任を持っています。個人を重んじるカルチャーは人材採用の場でも同じで、外資系企業では職種別採用を行い、専門性を持つ人材を高く評価します。

一方の日系企業の傾向としては、協調性を重視する職場で、一体感やチーム感を大事にする傾向があるようです。仕事上なにかを決めるときには上司に相談し、時には時間をかけて議論し、いろいろな人の承認を得てから次のプロセスへ進みます。自分を取り巻く人間関係も重要で、相手の反応を見るコミュニケーションを重んじる働き方も求められるでしょう。

2.外資企業はスピードと成果で勝負・日系企業は時間をかけた教育環境

外資系企業は成果主義が徹底されていて、個人のパフォーマンスが給与や評価に反映される傾向があります。給与は日系企業と比べると1~2割は高く、入社1年目でプロジェクトリーダーを任される経験ができる職場もあります。ゆえに成長し続けることも必要で、常に自分を鍛えていく向上心や意志の強さも求められるでしょう。

日系企業では年功序列の文化がまだまだ色濃く、入社したばかりの新人にいきなり重大な仕事を任せることは少ないようです。反面、先輩が後輩を指導し、新人社員が自立できるまで丁寧に新人研修を行う企業も多い傾向です。

3.個人対企業の関係性も違う【契約的な外資系企業・終身雇用の日系企業】

日系企業に比べ、外資系企業には終身雇用という概念が低いと考えられています。そもそも日本の新卒一括採用・終身雇用という雇用の在り方は世界的にも珍しいスタイルで、例えば米系企業に勤めるビジネスパーソンたちも転職を重ねてキャリアアップしていくのがスタンダードです。同じく外資系企業も職種を問わず人の出入りが多く、中途採用の受け入れも活発に行われています。

日系企業は上で挙げた終身雇用のほか、福利厚生制度や退職金制度などを充実させていることが特徴にあげられます。新卒から定年まで社員一人ひとりの生活を守るという考え方も強いようです。ただ、特に若いころに、年間にもらえる給与に関しては成果主義の外資系よりも低い傾向があります。

外資系企業と日系企業は、仕事に対する価値観にそれぞれ違いがあります。どちらが自分に合っているのか、ぜひプロのコンサルタントに話を聞いて確かめてみてください。

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