転職面接での忘れがちな基本のマナーとは?

面接での基本的なマナーとは?

転職活動を行う上で、避けて通ることのできない「面接」。うまく面接を突破するには、限られた時間でできる限り、面接官に好印象を与えることが重要です。身だしなみはもちろん、話し方にも気を配り、スムーズに採用を勝ち取りましょう。ここでは転職を検討している人に向けて、面接で好印象を与えるために押えておきたいマナーやポイントを解説します。

転職面接における面接前の忘れがちなマナー

転職面接のマナーはできて当然

就職活動の際には、緊張していて当然のようにやっていたことでも転職面接になるとついうっかり忘れてしまうマナーがあります。見返してみると当然のマナーですが、何回も転職面接を受けると、惰性で面接に挑むようになってしまい、マナーが悪くなることがあります。

転職面接に関しては、新卒の就職活動よりも厳しくマナーがチェックされていると考えたほうがいいでしょう。なぜなら、社会人として仕事をしていたわけですから、ビジネスマナーの一環として面接マナーはできて当然だと思われて当然です。そのためマナーが守られていないと大きく心象が減点されることもありえるでしょう。場合によっては、仕事の能力まで疑われてしまうかもしれないので、細心の注意が必要です。

あくまで採用面接ですから、営業で顧客に対してするような気配りまでする必要はありません。ビジネスマナーとして身につけておくべきマナーやルールをしっかり身につけていることが面接官に伝わることが大切です。ただし、それまで勤めていた会社や業種によっては、カジュアルな雰囲気でマナーにあまりうるさくなかったという場合もありえます。応募する企業がカジュアルな雰囲気である場合は問題ないかもしれませんが、企業によってはそれがマナー違反だととられる可能性もあります。一般的なビジネスマナーが身についているかどうか心配な場合は、面接を受ける前に一度チェックしておくとよいでしょう。転職エージェントに頼んで、あらかじめ面接の練習をしておくのもよい方法です。

就職活動でも会社の中では全員が面接官といわれるように、転職面接でも面接前後の応募先企業でのふるまいや態度などは見られていますので注意しましょう。

1. 会社に入る前にコートは脱ぐ

寒い時期はスーツの上にコートを着用する人が多く見られますが、会社に入る前にはコートを脱いでおくことがマナーです。コートを着たまま会社の中に入らないように、十分注意しましょう。また音楽を聞いていた場合には、会社の中に入る前にイヤホンも外し、鞄の中に入れておきましょう。

2. 面接官の指示に従い行動する

入室や着席、退出のタイミングは面接官の指示に従うことが基本です。指示がないのに勝手に入退室をしたり、席に座ったりしないように気をつけましょう。

3. 携帯電話の電源は会社に入る前に必ず切る

携帯電話は応募先企業のビルに入る前に必ず切り、胸ポケットやスーツのポケットに入れるのではなく、鞄の中に入れておくといいでしょう。面接中に携帯電話が鳴ることはあってはならないことですが、マナーモードでも静かな面接中では鞄の中に入れていたとしても目立ちます。また面接官が来るまでの間ならと携帯電話でメールチェックをして仕事をする方もいますが、面接官からすると、ただ携帯を触っているようにしか見えず悪い印象につながります。必ずビルに入る前に電話を切っておき、面接に集中するようにしましょう。

4. 遅刻はしない・早く到着しすぎない

社会人として当然ですが、アポイントに遅刻するのは厳禁とされているように、面接でも遅刻は厳禁です。開始時刻の10分前にはオフィスビルに到着し、受付にて面接に来た旨を伝えるのは5分前を目処に余裕を持って行動するのがいいでしょう。

仮に早く着きすぎてしまった方は面接場所近くで履歴書の見返しや、志望動機の確認、企業のHP等最終確認をするといいでしょう。

交通機関の乱れがあった場合は必ず一報を入れる

余裕を持って行動していても、交通機関の乱れなど予期せぬ事態で面接に遅れる可能性がある場合は必ず先方に連絡しましょう。タイミングとしては面接に遅れる可能性があるとわかったタイミングで連絡しましょう。

転職エージェントを使っている場合は担当のエージェントに連絡し、エージェント経由で連絡か、自分から連絡かの指示をあおぎましょう。

転職面接で好印象を与える身だしなみ・持ち物のマナー

面接では清潔感を出し、マイナス評価を避ける

面接を受ける際にまず注意しなければならないのが、身だしなみについてです。身だしなみは第一印象を左右する重要なポイントになるため、きちんと整え清潔感を重視して、面接に臨みましょう。清潔感があるからこれで大丈夫と主観的に判断するのではなく、客観的に自分を見て清潔感があるのかどうかを確認しましょう。

スーツ・シャツ

スーツにシワやホコリが付着していないか、しっかりと確認をしましょう。また、体のサイズに合ったスーツを着用しているかどうかも、確認しておくことがおすすめです。体のサイズに合っていないスーツは、締まりがない印象を与える原因につながります。自分の体に適したサイズのスーツを着用して、スマートな装いを心掛けましょう。

シャツは特に指定がなければ白のワイシャツでいくのがいいでしょう。当然ですがシワのない状態で面接に挑みましょう。

髪型

ヘアスタイルを整えておくことも、清潔感を強調する上で欠かせないポイントです。ヘアスタイルは男女ともに前髪が目にかからないように意識しましょう。男性の場合は寝癖をきちんと整えて、爽やかな印象を与えられるようにスタイリングを行います。女性で髪が長い場合は、顔に髪がかからないように、ゴムで束ねておくことがポイントです。髪を束ねることで顔周りがすっきりと見えて、明るい印象を与えられます。

鞄は面接場所の床に置くことが多いため、自立する鞄が無難といえるでしょう。普段使っている鞄を持っていく方は面接前日に汚れなどをふき取っておくといいでしょう。面接時に先方に履歴書など提出物がある場合はあらかじめ取り出しやすいようにしておきましょう。

靴は面接前日にしっかりと汚れを落とし磨いておきましょう。面接官は髪型から靴までしっかりと見ています。靴下も靴に合わせて履いていくようにしましょう。

においに気をつける

面接がお昼の時間の後や朝一番の場合、コーヒーなどを飲んだ場合には面接前にしっかり歯磨きをしておきましょう。転職面接の場合、受付で面接官を待ち、面接官と一緒に面接場所へ移動することがあり、アイスブレイクもかねて会話することがあります。また面接場所で顔を合わせた際に、先方が名刺を差し出すこともあり、近くで挨拶するケースもあります。マナーとして口臭のケアをするよう心がけましょう。

またタバコを吸う方はなるべく面接前は控えるようにしましょう。スーツにタバコのにおいがついてしまうと、それを懸念する面接官もいます。

転職面接での持ち物

転職面接では、忘れ物にも注意が必要です。出かける前にきちんと持ち物チェックして、面接会場で慌てないようにしましょう。持ち物をきちんとそろえていると、面接にきちんとした態度で臨んでいることがわかります。

履歴書

面接で必要になる物としては、まず履歴書があります。面接時に提出するように言われている場合は、すぐに取り出せるようにしておきます。「記載事項に不備がないか」「写真の貼り忘れがないか」もチェックしましょう。あらかじめ履歴書を送っている場合でも、コピーを取っておいて持参するといいでしょう。面接官は履歴書を見ながら質問してくるので、面接前にチェックすることができます。PDFなどのファイル形式ではスマートフォンでもチェックできますが、控室など応募先企業で面接前にスマートフォンを見ていることはマイナスイメージにつながりますので、コピーで持参するのがいいでしょう。

筆記用具・ノート・手帳

ノートや筆記用具、手帳も準備します。面接時に簡単なアンケートを記入したり、重要な伝達事項・NDAの記入をする可能性があります。

筆記用具はビジネスマンとして最低限の持ち物なので、他の応募者や面接先の会社に借りることがないようにしましょう。筆記用具は、ペンだけでなく鉛筆と消しゴムも用意しておきましょう。簡単な筆記試験など事前に言われていなかったものの、急遽鉛筆で書き込まなければならないことがあるかもしれません。

またメモ帳程度でよいので、ノートも用意しておきます。次回の面接の指示を受けることもあるので、スケジュール確認ができるように手帳も持参するといいでしょう。もちろん現在働いている場合、オンラインでスケジュールを管理している、という方もいるでしょう。その場合は、改めて連絡をさせていただくなどその場で安易に回答しないようにしましょう。先方のスケジュールに合わせることはもちろん大事ですが、その場で回答し、後々スケジュールを変更するのはやめましょう。

印鑑

忘れがちですが、最終面接の場合は契約書にサインする、最終面接でなくともNDAに印鑑を押すといった場面があるかもしれないので、印鑑も持参しておくと安心でしょう。

折り畳み傘

折り畳み傘も必須です。1日に何社も面接を受ける場合は、急な雨に見舞われることもあります。濡れたスーツや乱れた髪で面接に臨むのはよくないので、きちんと傘を用意しておきましょう。

コンパクトミラー

コンパクトミラーも用意しておくと便利です。待合室で順番を待っている間などに、身だしなみを整えることができます。面接前に、髪の乱れやネクタイの乱れ、スーツの汚れをチェックしておくといいでしょう。応募先企業のトイレでチェックすればいいと考える方もいらっしゃいますが、必ずしも応募先企業が入居しているフロアにトイレがあるとは限りません。またセキュリティの高いオフィスだと社員証をかざさないとトイレに入室できないこともありますので、コンパクトミラーは所持しておくといいでしょう。

腕時計

面接では、腕時計を身につけておくと便利です。スマホが普及してきたため、時間の確認はスマホでして腕時計をしない人もいるでしょう。しかし、面接でスマホを使うわけにはいきません。応募先企業に入る前にスマホは電源を切って、かばんにしまいましょう。

腕時計を身に着けておくメリットは面接中に時間確認をすることができることです。面接時間経過を確認できないまま、アピールしたいポイントを言えないまま面接が終わってしまったというのはよくある話です。さりげなく時間をチェックし、面接の残り時間を把握しながら進めることができるという点で腕時計はつけておいたほうがいいアイテムといえるでしょう。

時計は、面接にふさわしいオーソドックスなタイプを選んだほうがいいでしょう。デザインがカジュアルすぎるものやスポーティすぎるものは面接にはあまり向いていません。

求人票

応募のきっかけになった求人情報があれば、それも持参しておきましょう。応募したポジションの必須スキルや仕事内容を面接前に確認することができますし、給与や職務、採用条件などについて面接で聞かれることがあるかもしれません。

転職面接でのマナー(受付~面接終了まで)

受付・待合室でのマナー

転職面接では、面接室に入ってからきちんとすればよいわけではありません。その前の受付や待合室で順番を待っているときから、面接はもう始まっているのです。誰も見ていないと思って、ここで気を抜いてはいけません。

態度や姿勢に注意

受付や待合室でやってしまいがちなのは、受付の方や挨拶してくれた社員の方へ横柄な態度をとったり、ポケットに手を突っ込んだまま待つことです。着席していたとしても、足を投げ出してだらしなく座ることもやめましょう。椅子には深く腰掛け、背筋を伸ばして待つことが大切です。当然のことながら、イヤホンをして音楽を聴いたり、スマホをいじったりするのは厳禁です。

面接官が上層部だと直前の打ち合わせが長引いてしまい、かなり待つこともありますが、落ち着いて待つようにしましょう。緊張しているときにやりがちなのが、身体をそわそわ動かすことです。落ち着きがないように見られてしまいます。待ち時間が長いからといって、眠ってしまう、腕組みをして待つといったことも厳禁です。

また面接開始時間が過ぎ、誰も来ない場合はあなたが来たことが伝わっていない可能性もあります。再度受付に話をして面接時間に齟齬がないかの確認を行うようにしましょう。

入室・面接中・退室のマナー

面接官もしくは、面接ルームまで案内してくれる方がくると、今度は入室・面接・退室のマナーがあります。それぞれのポイントをまとめてみましょう。

入室のマナー

もし自分の前の人が面接をしていた場合、前の候補者が退室して自分の順番が来ても、勝手に入室してはいけません。ドアの外で待っていて、面接官が「どうぞ」と声をかけてから入室します。

前の人がおらず、すでに入室していい場合やアテンドしてくれた方から入室していいといわれた場合でも、面接室に入る前にはひとこと「失礼します」といってから入るようにしましょう。入室した後も、勝手に席に座ってはいけません。椅子の横に立って、面接官に「どうぞおかけください」と声をかけられてから、「失礼いたします」と一言言って座るようにしましょう。自分から入室する・着席するのではなく、面接官からの指示を待ちましょう。荷物などを持っていたら、椅子の脇に置きます。荷物を抱えたまま面接に臨んではいけません。

面接中のマナー

次に面接中のマナーです。面接中は、常に姿勢を正すことを意識しましょう。話しているうちに、前のめりになったり、浅く腰掛けがちになります。いったん座ったら、なるべく身体は動かさないようにして話すのがポイントです。話をするときは、相手の方を見ながら話します。面接官が何人もいる場合は、質問してきた面接官の方に身体ごと向けて、きちんと顔を見て答えるようにしましょう。

受け答えは、必ずしも即答しなくて問題ありません。すぐに答えようと思って焦ってしまう人がいますが、短時間であれば考えてから答えるようにしましょう。語尾までしっかり聞こえるように話すのもマナーです。英語面接など自分の主言語ではない場合は、小声になったり、ボソボソと話してしまいがちです。面接官に聞き直されることがないように注意しましょう。

面接官が途中で変わる際のマナー

転職面接では企業によって一度の面接で面接官が変わり、面接を2回やる場合があります。面接官が変わる際には、しっかりと立ち上がり「ありがとうございました」と御礼をし、面接官がドアを閉めてから着席するようにしましょう。次の面接官がドアを開けたら、立ち上がり「よろしくお願いします」と挨拶をします。

もし次の面接官がすでに面接室の外にいることがわかる場合は御礼の挨拶をした後、着席はせずに、立ったまま次の面接官に「よろしくお願いします」と挨拶をしましょう。

退室のマナー

一通り話が終わっても、面接官が「これで終了です」「本日はありがとうございました」など面接終了の挨拶を言うまでは、席を勝手に立たないようにしましょう。声をかけられたら、席を立って「本日はありがとうございました」と一礼しましょう。このとき、まだ荷物を持ってはいけません。お礼の言葉を述べてから荷物をまとめ、ドアへと進みます。ドアのところまで進んだら、再び面接官の方を向いて一礼し、「失礼いたします」とあいさつをしてから退出します。受付の人がいる場合は、その人にもひとことあいさつしてから帰るようにします。

もしエレベーターまで見送っていただいた場合は、エレベーターのドアが完全に閉まるまで一礼をしましょう。

また面接が終わったからといってエレベーターで携帯をチェックする、音楽を聴き始めるのはやめましょう。理由は応募先企業の方が見ている可能性があるためです。もし自分が働いている会社でエレベーターが閉まった直後に携帯電話をチェックする・音楽を聴き始める方がいたらあまりいい印象は抱かないのではないでしょうか?

意識したい面接での話し方のマナー

明るくはきはきと話そう!好印象を与える話し方

暗い・ネガティブに話すのはマイナス

好印象を与える話し方のポイントは、「聞きやすい声で明るくハッキリとしゃべる」ことが挙げられます。小さい声でボソボソとしゃべると、暗く覇気のない印象を与えるおそれがあるので注意しましょう。また、面接中は気持ちが緊張しやすく、早口になってしまう人も珍しくありません。早口になりがちな人は気持ちを落ち着けて、ややゆっくりと話すことを意識すると良いでしょう。

話すときは抑揚をつけることもポイントです。相手に熱意ややる気が伝わるように、うまく抑揚をつけてしゃべることを心掛けましょう。それに加えて、面接で質問を受けた際は、「ポジティブな内容」を意識することも大切です。ネガティブな内容ばかりを口にしたり、前職の批判をしたりすることは避けた方が無難でしょう。前向きで向上心を感じさせるような回答をすると、好印象を与えやすくなります。

スキルをアピールする場合はエピソードを交えて話す

面接の最後には逆質問を行う時間が設けられるケースが多く見られます。逆質問は自分の印象を強めるための絶好のチャンスです。面接前にやる気をアピールできる質問内容をきちんと考えておきましょう。

自分のスキルを活かしてキャリアアップを目指す人にとって、成果主義の傾向が強い外資系企業はメリットが多く、高い人気を集めています。なかでも、英語力に自信があって外資系企業への転職を志望している場合は、英語力を活かせるシーンについて質問をしてみるのも良いでしょう。英語が話せるグローバル人材は需要が高く、面接官の興味を引きやすくなります。過去に留学経験や海外での就労経験がある場合は、その時のエピソードを質問事項に交えて話すと、効果的に英語スキルをアピールできます。

面接だということを意識し、適切な敬語を使う

面接終盤やプライベートな話題に話になった際に、緊張感がなくなり、言葉遣いがあらくなる、友達のように話すといったことはやめましょう。もし採用した場合に、取引先にも初対面からなれなれしく話すのではないかと面接官はいい印象を抱かないでしょう。あくまでも面接であるということを意識し、適切な敬語を使い話すようにしましょう。

転職の面接で好印象を与える回答例

面接シーンでよく聞かれることも多いのが「その企業を志望した理由」についてです。面接官に志望動機について尋ねられた場合は、前向きかつ具体的にどのような仕事をしたいのかを話せると、良い印象を与えやすくなります。ポイントは、漠然と「社風や仕事内容での魅力に惹かれました」と回答するのではなく、自分がその企業で「何をしたいのか」「どんなことにチャレンジしたいのか」を明確に伝えることです。例えば、「御社の企業理念に感銘を受けて、前職の仕事で得たスキルを活かしたいと思いました」という内容に加えて、「具体的にはこんなことにチャレンジしたいと考えています」というように、将来のビジョンを明確に伝えると、入社意欲をアピールできるでしょう。また、好印象を与えるには、逆質問を積極的に行うこともおすすめです。仕事内容や社内の雰囲気などの基本情報だけではなく、「入社前に勉強しておいた方が良いこと」「将来リーダーになりたいが評価制度はどうなっているのか」などの質問をすると、熱意が伝わり、好印象を与えやすくなります。

質問の意図を汲み取り回答をする

面接前に自分なりに「これだけは言いたい」と考えておくことは非常に大切ですが、一人で話し続け、会話が一方的になってしまうことは避けましょう。面接官からの質問に対して短く簡潔に答えながら、面接官との会話をするよう心がけましょう。

英語の面接などで質問の意図がわからない場合は、一度自分の中で整理をして、「その質問はこういった意味でしょうか?」と聞くのも大切です。あわてて回答してしまい、面接官に会話のキャッチボールができない人だとネガティブな印象を与えないようにしましょう。

転職面接の日程調整におけるマナー

面接の日を決める場合には、「都合のよい日を教えてください」と聞かれることが多いでしょう。このとき早く面接を受けたい気持ちから連絡をもらった次の日を指定するのはマナー違反です。

早く面接を受けたい気持ちはわかりますが、次の日の面接官のスケジュールが空いていることはほぼ稀です。「いつでも希望日を伝えてください」と言われても、相手先のことを考えて希望を伝えるのがマナーです。

日程は連絡があった翌週・翌々週を連絡

先方から指定された日から選択する場合は、基本的には連絡があった次の週から都合のよい日を選びましょう。いくつか希望日を入れられる、こちらから先方に希望日を自由に送ることができる場合は、連絡があった次の週とその次の週で、いくつか候補日と時間を出すのがよいでしょう。

候補日を出したらその日の予定は入れない

また、候補日を出したら、なるべくその日時には他の予定を入れないようにしておきます。日時が確定するまで、何日も予定を空けておかなくてはならないのは大変ですが、相手先に合わせることも大事です。いったん日時が決まった後に急に予定変更されることもあるので、柔軟に対応できるようにしておきましょう。

先方から早く面接したいといわれた場合は先方に合わせる

逆に、先方が「すぐにでも面接を実施したい」と言ってきた場合には、なるべく早いタイミングで日程調整します。せっかく相手が興味を持ってくれているのですから、相手の都合を聞いてそれに合わせ、できるだけ早い日程を組みましょう。いずれにせよ、日程調整をするときは、最大限相手先に合わせることが大事です。予定を聞かれたら、「御社のご都合のよい日はございますか」と先に質問するのもよいかもしれません。

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