外資系金融機関のIT部門では、システムのオペレーションに際してグローバル本社とのコミュニケーションが不可欠なため、転職時には特に高い英語力が求められます。
製造、小売などの他分野では日本独自で導入したシステムも混在するため金融機関に比べるとその頻度は下がりますが、グローバル本社との連携は欠かせません。電話会議を通じて必要な情報を聞き出すための流暢な会話力、設計書や仕様書などを解読・作成できる「読み書き」スキルなど、英語力への要求はこちらも高い傾向にあります。
社内ユーザー(日本人)の応対が中心業務となるポジションでは会話レベルの英語力でも十分です。しかし、外国人ユーザーの応対が多いポジション、グローバル本社にローカルの要求を通すための交渉が日常的に発生するポジションでは、高い英語力が求められます。
海外の大学でコンピューターサイエンス関連の学位を取得した候補者は、ITリテラシー、英語力ともに評価されやすく、面接通過率が高い傾向にあります。MBAはIT関連の採用ではさほど重要視されていません。
英語力: Conversational ~ Fluent (※主にBusiness以上)
組織規模や日本での歴史の長さなどによって求められる英語力が異なります。日本市場に参入して久しい大手IT企業では日本支社内に十分なナレッジが蓄積されており情報共有の体制も整っていることから、特に高い英語力を必要としない場合もあります。これに対して、従業員数50名未満の会社では海外拠点との密なコミュニケーションを求められるケースが多く、その場合は高い英語力が求められます。
[プリセールス職]
英語力: Business
[テクニカルコンサルタント、サポートエンジニア職]
英語力: Business
グローバルで活躍するリーダーの資質と3つの基礎スキル
グローバリゼーションというメガトレンドに取り残されないためにはどんな力を身につけなくてはならないのか。上司層に共通するこの課題のヒントとして、トップリーダーの資質と求められる3つの「リーダーシップスキル」を紹介します。 トップリーダーになるために必要な資質とは リーダーは「Lead」からきているように、人を導く、指導者であることが求められます。リーダーシップという言葉があるように、職場の部下から信頼を得られるリーダーになるためにはいくつか必要な資質があります。 トップリーダーに共通しているリーダーの資質を紹介します。 1. 意思決定を自分ですることができる 一番基本的であり重要な役割になります
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外資系企業に転職をしたことがない、そもそも転職をしたことがない、そういった方々の不安を解消するために外資系専門の転職エージェントが教える失敗しない外資系転職のコツや、外資系企業へ転職するにあたり出てくる疑問点をまとめました。 転職活動で失敗しないために 自分にあった転職先を見つける 転職を決めたら、自分のこれまでの経歴から何を学び、自分の強みを理解し、どの分野の能力をのばす必要があるのか考えましょう。 実践したいポイント3つ リサーチ 市場の情勢、採用活動が活発な業界、採用プロセスにかかる期間などについては、転職エージェントから情報収集することができます。給与水準についても質問しましょう。 ま
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派遣・契約社員として働くことはキャリア選択の一つとして日本でも広まりつつありますが、まだ多くの誤解が残っています。 派遣は専門的なスキルを活かして働けるなどメリットもいくつかあります。派遣は契約社員や正社員と大きく違う勤務形態なのですが、どのような点が違うが知らない方も多いと思います。 派遣・契約社員で働くことは勤務スタイルとして自由度が高く、様々な専門分野での経験を積むことができ、それを職務経歴書でアピールすることができます。また契約終了後には正社員としての雇用オファーをされることもあります。 今回は、派遣とは何かという基本的なことから正社員への道である紹介予定派遣まで紹介します。派遣社員と
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