日本語・英語のバイリンガル人材登録者数では世界髄一を誇る人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、1月30日、厚生労働省の一般職業紹介状況(17年12月分)公表を受けて、1~3月期のバイリンガル人材の採用トレンド予想を発表しました。
日本語・英語のバイリンガル人材登録者数では世界髄一を誇る人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、1月30日、厚生労働省の一般職業紹介状況(17年12月分)公表を受けて、1~3月期のバイリンガル人材の採用トレンド予想を発表しました。
厚生労働省が公表した12月の有効求人倍率は前月を0.03ポイント上回る1.59倍と人手不足が続いていますが、グローバリゼーションにともなって、国際的なビジネス慣習と英語に堪能なバイリンガル人材を据えたいと人材投資に動く企業が業界に隔てなく、広範な分野で増えています。1月~3月期には、テクノロジーの進化を受けてビジネスが加速する電子部品・化学分野、ヘルスケア分野での採用活動が活発になると当社は予想します。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン代表取締役社長のデイビッド・スワンは次のように述べています。「電気自動車(EV)の進展にともない、電子部品のR&Dニーズが伸び続けています。バッテリー製品に携わる営業・マーケティング部門の採用も活発になるでしょう。自動車・電子部品メーカーではアジア圏での事業成長とともにグローバル化が進み、日本でスペックイン提案を担う営業職の採用が増えるでしょう。車載半導体用の電子部品、チップの分野、自動車・航空機部材に利用が広がるエンジニアリングプラスチック分野も需要増を受けてR&D技術開発職、テクニカルサービス職などで積極的な採用が続くでしょう。」
「高齢化・ライフスタイルの変化などから生活習慣病リスクが下がることのない日本では、医療テクノロジーの進化とヘルスケア分野でのIoT実用化が始まっています。大手メーカーのM&A、企業の新規参入もこの分野の人材需要を伸ばしていますが、特に目立つのはオンライン診療、遠隔診療の領域に勝機を見込む企業で経営コンサルティングファーム出身者などから成る戦略部門を新設する動きです。2017年下半期からは、この戦略部門にIT大手企業での勤務経験を持つIT人材を加える動きが目立ちはじめました。この動きは1月~3月期以降もさらに広がるでしょう。製薬分野ではデータスペシャリストの活用も広がっています。ビッグデータ専門のチームを持つのが珍しくないオンライン/Eコマース業界や金融業界に比べれば1社あたりが抱える人材の数的規模は小さいながらも、データサイエンティスト、データアナリストなどを1人~数人据える製薬会社が増えています。またヘルスケア分野では医師の活躍範囲も広がっています。臨床開発/安全性/メディカルアフェアーズといった製薬会社の3機能で働く医師を巡っては、医療現場との兼業が許可される動きも広がり、双方に携わることで得られるビジネスメリットが活かされるといった好影響が見られはじめています。」
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