面接ガイド

セクション2: 面接時(当日)
面接では、あなたの長所および今後成長が見込まれる分野が審査されることになります。これに加え、態度、適正、落ち着き、動機、やる気など、特定の個人的資質もチェックされることになります。
成功につながる面接へのポイントは、以下のとおりです。
1. 第一印象を良くする
時間通りか、その数分前には面接会場に到着しておきましょう。面接に遅刻は厳禁です。
面接官に挨拶をする時には、名字と役職名で呼びかけ、面接に時間を割いて頂いたことにお礼を言いましょう。
- 面接官の指示に従い、面接の進行方法は先方に任せましょう。
- 握手は固くしっかりとしましょう。
- 椅子は勧められてから座りましょう。
- 姿勢を正して座り、常に気を抜かず、関心の高さを示しましょう。
- できるだけカリスマ性を表面に出すこと。面接中に対人能力を発揮するのは非常に重要なことです。
- 話し上手であると同時に聞き上手でもあること。
- 微笑とアイコンタクトは大切です。
2. 自分自身を売り込む
- これまでの実績、そしてその実績が志望する職務にどのように適合するのかを、簡潔にわかりやすく述べましょう。
- その仕事を必ず獲得するという意気込みを常に示します。チャンスへの扉を絶対に閉ざさないように。1つの会社からよりも、多くの会社のオファーから仕事を選べる立場に立つほうが良いでしょう。
- 面接官が採用したいと強く思っているという確信が無い限り、第一次面接では給与、休日、ボーナスについては質問をしないでくださ い。しかし、自分の市場価値は知っておくべきです。あなたの希望年収/条件などは明確にしておきましょう。給与、休日、ボーナスなどについては、 事前にロバート・ウォルターズの担当コンサルタントにお問い合わせください。また、弊社サイトより給与調査をご覧いただけますので、ご参考にしてください。
3. 面接の終わりに
応募職種に興味がある場合は、最後にその旨を伝えておきましょう。大げさに熱望するのではなく、興味を示すこと。自分はその仕事に付加価値を与えることが出来るということを忘れずに伝えておきましょう。
また、次の面接についても尋ねておきましょう。次の面接の際に必要な資料や過去の仕事のサンプルなど何か他に提出を望まれるものがあるのか、また、結果が出る日および次の面接のプロセスについて聞いておきましょう。
面接官から仕事のオファーがあり、あなたもそれを希望する場は、その場で受けます。検討する時間が必要であれば、丁寧にその旨を先方に伝えましょう。その時、いつまでに返事をするか、具体的な日を決めておきます。
はっきりしたオファーがなくとも落胆しないで下さい。面接官は、結論を出す前に、社内で相談したいと考えているかも知れませんし、他の候補者との面接を実施してから結論を出したいと考えているかもしれません。
面接が上手く行かず、すでに不採用が決まったような印象を受けたとしても、落胆した様子を見せないようにしましょう。面接官が候補者の反応を見るためにテストしている場合もあります。
面接官に、面接の時間を割いてもらったことに対するお礼を言いましょう。
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