スペシャル・インタビュー 「契約・派遣社員の転職」
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ロバート・ウォルターズ・ジャパン
アソシエート・ディレクター
阿部 容子
ロバート・ウォルターズで扱う契約・派遣社員の仕事は、どんな人にお勧めしたいですか?
バイリンガルまたは英語を使って第一線で活躍していた方。例えば、高い能力や経験値を持ちながらも結婚・出産後に家庭での責任と仕事とのバランスが保てずに残念ながら仕事から退いてしまった方です。一般事務職で定時で上がれる仕事では両立がしやすいのかもしれませんが、仕事にすべてを注いで第一線で活躍していた方だからこそ、残業ができないことや家庭と両立が叶わないことを理由に退職してしまう。一般事務職の求人を目にしても「スキル・経験を活かせないなら専業主婦でいい」と感じてしまう。そういうプロ意識の高い方が、スキル・経験を活かしながら家庭とのバランスを保って働くには当社で扱う契約・派遣社員がお勧めです。
柔軟な働き方が叶いやすいのでしょうか?
「続けられない」「能力を活かせない」と思って応募に尻込みしてしまう方がいますが、「子どもが夏休み中の1ヶ月間だけ働きたい」「介護と両立するために週2日勤務から試したい」という場合でも、最短で週2日/1ヶ月間の求人から取り扱いがあります。
産休/育休カバーの仕事では、アシスタントレベルでなく担当者として第一線で働けるため、期間限定でもスキル・能力を活かして働きたいという方に人気です。
「正社員を辞めて介護・育児に当たっていたが離職期間が長く、正社員で求職中だが転職が決まらない」といったケースでは、転職活動が長引くほど離職期間が延びて、転職も決まりづらくなります。この場合は、まず契約・派遣社員として現場に戻ることで、休んでいた分のキャリアをキャッチアップするための足がかりになります。
「将来的に正社員になりたい」「バランスを保って派遣のまま働きたい」など働く目的や仕事のニーズは百人百様。在宅・時短での就業を認めてくれる企業もありますし、本人が望めば正社員登用を目指すこともできます。週2日勤務からスタートした方が、その豊かな経験と高い能力を認められて在宅・時短を駆使しながら週4日勤務の正社員に登用されたケースもありました。
派遣・契約社員には、どんな職位に就くチャンスがありますか?
女性活躍推進法の施行などを受けて「定時で働けないなら正社員では雇用しない」といった後向きな姿勢を示さない企業が増えています。時給制でも勤務時間数でなくパフォーマンスの高さで評価してくれる企業も少なくありません。派遣・契約社員でも個人への評価が高ければ職責範囲が拡がったり、ボーナス支給・昇給も珍しくありません。入社時の採用形態は派遣・契約社員でも高い評価を重ねることで将来的に正社員登用さらには管理職に昇進するケースも数多くあります。
働き方も、働く目的も様々。ライフスタイル・価値観で仕事が選べるということですか?
本人の価値観・希望にあわせて柔軟な働き方ができます。日英バイリンガルであるという共通のスキルを活かすことで、派遣・契約社員での雇用を入口に未経験業種・職種や有名な外資系大手企業にチャレンジする方もいます。キャリアシフトを希望する若手層、早期退職・定年退職後に再び活躍の場を探すシニア層、海外でのインターン経験のほかには就労経験がない第二新卒の若手層など年齢層も幅広く、ポジションもアシスタントからマネージャー(現場管理職)まであります。
契約・派遣社員の求人に応募したい方にメッセージをお願いします。
契約・派遣社員は多種多様なスキルセットの人手不足に悩む企業にとって、またスキル・経験を持ちながら活躍の場を失っていた求職者にとっても、勤務時間数・雇用期間を定めてワークライフバランスやパフォーマンス・相性などの様子を見ながら調整していけるというメリットがあります。ロバート・ウォルターズでは業種・職種ごとの専任コンサルタントが求職者のスキルセットにマッチした仕事をご紹介します。さらに勤務開始後は、職場で生まれる様々な不安の解消をお手伝いするコントラクターマネージャーと契約書/雇用形態に関する質問・保育園申請書類などを対処する専任の人事担当部門がサポート。求職中・勤務開始後ともに様々な不安を相談・解消しながら働けます。まずはお気軽にご相談ください。
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