LGBTQ+に関する取り組みを評価する 「PRIDE 指標」の「シルバー」を獲得しました
グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェレミー・サンプソン)は11月10日、職場におけるセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ+)への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において「シルバー」を受賞しました。
本指標は、「企業・団体等の枠組みを超えて LGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に、任意団体「work with Pride」が 2016年に策定したものです。
ロバート・ウォルターズは、「自らの可能性を諦めない人々に力を」という企業理念に沿い、企業として包括的な環境を構築し、育成することが不可欠だと考えています。これは、誰もが平等に扱われ、同じように成功の機会を得ることを意味しており、多様性が職場環境を豊かにし、イノベーションと創造性につながると考えております。
その信念に基づき、セクシュアル・マイノリティに関する取り組みとして、一人ひとりが自分らしく、個々の能力を存分に発揮できる環境づくりに向けて、全従業員への多様性への意識向上、理解サポートはもちろんのこと、私たちの価値観を反映する人々や組織を支援することに尽力しています。LGBTQ+への理解が組織にもたらすポジティブな貢献について知識を深めるとともに、セミナーなど外に配信をするLGBTQ+認知向上のための活動も行っています。私たちのこのような継続的な取り組みが今回の受賞につながりました。
グローバル企業として、ロバート・ウォルターズは極めて幅広いバックグラウンドの方々に登録をいただいています。クライアント企業の多様な人材の確保に対する取り組みを今後も支援することで、企業の競争力の向上と持続的な成功に貢献して参ります。
ロバート・ウォルターズのLGBTQ+に関する主な取り組み
- 社内相談窓口の設置
(性自認や性的指向に関する相談・カミングアウトに関する相談等) - 同性婚に対する見解の支持、多様性と平等性、ダイバーシティ&インクルージョンに対する姿勢と取り組みを会社HPにて公表
- LGBTQ+に関する学習会(オンライン発信)や、LGBTQ+講演会の開催
- LGBTQ+やダイバーシティ理解促進のため、ロールモデルのサポートの元、社内での研修や、社外での活動にも積極的に取り組むカルチャーの構築
- 同性同士のパートナー間での出産の場合にも社内で用意している休暇制度の利用が可能
当社では、女性の活躍や国籍・人種のダイバーシティ(多様性)のみならず、LGBTQ+人材のインクルージョンも多様性のひとつと捉え、LGBTQ+に対する理解促進や企業への好影響などを一緒に考えるセミナーを法律事務所と共催するなど、LGBTQ+認知向上のための活動を行っています。日本のLGBTQ+の若者を支援し、憎しみを経験することなく成長し、ありのままでオトナになれる社会の実現を目指す、NPO団体の「ReBit」にも協賛しております。
また、ED&Iに根ざした職場文化の変革を成功させ、持続可能なものにするためにも社員へ向けたイベントを多数開催しています。10月のダイバーシティ推進月間には、社員自らがより深くダイバーシティについて考え、周囲との対話を通じて理解を深めてもらうことを目的としたイベントを開催しました。そのほか、社員がピンク色のTシャツを着用し、LGBTQ+の問題に対する意識を高めるためのイベント「Pink Friday」を開催するなど、会社全体で社員意識の向上や正しい理解の浸透に注力しています。
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