バイリンガル・スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は8月10日、英語を使って仕事をこなす「バイリンガル・スペシャリスト」192人を対象としたアンケート結果を発表いたしました。今アンケートでは、外資系、日系グローバル企業で英語を使って活躍する方々がどのように英語を身につけたのか、そして英語学習を始めた年齢を探りました。(実施期間:2016年7月26日~8月10日、対象:弊社御登録者様)
昨今、日本企業の海外展開の加速や外資系企業の国内進出増加などを受けて、職場での英語に対する需要はますます高まる傾向にあります。転職市場においても、英語をはじめとする語学力の有無がキャリアの可能性を左右する一因となっております。
英語を身につけた主な方法で最多だったのは、「1年以上の海外留学」(20%)で、やはり英語を使って海外で生活・学習することが英語力を伸ばす王道であるかもしれません。また、1年以上の留学経験者は女性に多い傾向にあり、女性バイリンガルのうち31%を占めていました。男性は15%でした。
ただ、次いで多かったのが、「職場で身につけた」(18%)で、こちらは男性が22%と多く、「独学で身に付けた」も12%と男性の方が多い傾向となりました。女性はそれぞれ9%、5%でした。
日本国内に居住しているものの、英語力の必要が迫られる環境に身を置くことで、英語力アップの近道となったようです。
その他の回答に挙がった「海外に転勤し、現地で彼女ができた」「(外国人の)職場の友人との会話」なども英語での会話が必要になるシチュエーションと言えるかもしれません。「国内で海外留学生のお世話をした」などという回答もありました。
どれだけ多くの時間、英語に触れる環境を作れるかが、キーポイントになるようです。
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