グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、2024年6月1日付で同性パートナーに配偶者と同等の待遇を提供する福利厚生を開始しました。
日本では現時点で同性婚が法的に認められていない為、一方のパートナーが社会保険の扶養を受けたい場合、権利が与えられていないのが現状です。つまり健康保険や厚生年金の扶養に入れる条件を満たしていたとしても、同性婚という理由から、扶養申請をする事ができず、各自治体の区役所にて国民健康保険、国民年金を自身で負担する必要があります。
今回、当社は同性のパートナーがいる社員で、そのパートナーが健康保険組合の提示する扶養条件を満たす場合には、 パートナーの国民健康保険や国民年金費用相当額を負担し、法律婚の配偶者と同等の待遇が適用される金銭サポートを提供します。
当社は、全ての従業員が平等に働ける環境を目指し、2020年以降、同性パートナーを配偶者とする福利厚生を導入しており、結婚休暇や男性向けの育児休暇などの休暇施策に関する制度をすでに運用しています。今回の拡充は、健康保険と厚生年金の扶養に同性パートナーを含め、現状、法的には扶養に含まれていない同性パートナーを持つ当社社員に対して、国民健康保険や国民年金費用相当額をサポートします。
今後も、多様性やインクルーシビティを尊重し、社員が職場で自分らしく働くことができる環境作りに力を入れていきます。
多様性は、ロバート・ウォルターズ・グループ全体の成功を支える重要な理念です。「自らの可能性を諦めない人々に力を」という基本理念をもとに、多様性が職場環境を豊かにし、一層革新的で独創的な労働力を生みだすと信じています。クライアント企業の多様な人材の確保に対する取り組みと候補者が自分らしく活躍するためのサポートを今後も支援することで、持続的に社会に貢献することを目指しています。
当社のDEIに対する取り組みはこちら
グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は5月30日、4月に開催された「東京レインボープライド2024」の当社のブースに来場いただいた会社員の方を対象とした職場における多様性と包括性に関する最新の調査結果を発表しました。 多様性と包括性の重要性 多様性と包括性、特にLGBTQ+を積極的に推進する企業で働くことの重要度を回答者が1~10の10段階で評価した結果、43%が多様性と包括性に富んだ企業で働くことが非常に重要であるという「10点」の評価をしました。反対に、まったく重要でないという評価したのはわずか5%で、多様性と包括性の重要性を理解し推進する企業
もっと読むグローバル人材の転職を支援する人材紹介会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、アジア最大級のLGBTQ+イベント「東京レインボープライド2024」(2024年4月19日(金)~21日(日)開催)に初協賛・出展いたします。 「東京レインボープライド2024」は、性的指向、性自認にかかわらず、すべての人が、より自分らしく前向きに生きていくことができる社会を目指し、LGBTQ+当事者、支援者(アライ)とともに性の多様性を発信するアジア最大級のイベントです。 【東京レインボープライド*への協賛について】 今回、当社は誰もが自分らしく生き、尊重される文化の醸成を目指す企業として同イベントへの初協
もっと読むグローバル人材の転職を支援する人材紹介会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は4月10日、外国籍候補者の雇用についての動向を発表しました。近年、国内労働人口の減少が進み、企業は多様な人材の活用に注目しています。今回は外国籍候補者の採用割合について考察しました。 外国籍候補者ー採用率 当社が2017年から行っている調査では、当社を通して職に就いた外国籍候補者の割合は、2017年は19%、2023年は30%。年々増加傾向にあることがわかりました。コロナ禍で厳しい渡航制限があった2020年、2021年の採用率は横ばいでしたが、2022年以降は上昇しています。国内の人材不足の影響や多様な人材の活
もっと読むダイバーシティに富んだグローバルチームの一員になりませんか?当社では、新卒入社の社員から経験豊富なリクルーターまで、個性豊かな社員が活躍しています。