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リモートワーク下でのメンタルヘルスマネジメント: 不調を知らせる5つのサイン

リモートワーク(在宅勤務)での仕事が長引く中、精神的な不調を感じている会社員が出てきているかもしれません。リモートワーク下で、従業員のメンタルヘルスを健全に保つために、どのような対策を行ったら良いのでしょうか。従業員のメンタル不調を知らせるサインについてまとめました。

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望ましいメンタルヘルス・マネジメントとは

リモートワークでの働き方が当たり前となり、働き方や働き手を取り巻く環境が多様化していく中で、メンタルヘルス・マネジメントの重要性が改めて注目されています。

日本では、自身の意思は差し置いて、会社に尽くすという考え方が長く続いてきました。しかし、それでは仕事に関するストレスから逃れることはできない上、高いモチベーションを持って主体的に働くというマインドセットに繋がりづらいのも実情です。ここで参考にしたいのが、「エンゲージメント」の考え方です。「エンゲージメント」とは、個人の挑戦と会社の挑戦を一致させるという考え方で、その結果として、従業員が低いストレスのもと主体的に仕事に取り組めるようになり、会社の業績向上にも繋がります。現代の企業には、「エンゲージメント」の考え方に基づいたメンタルヘルス・マネジメントが求められていると言えます。

「エンゲージメント」の考え方に基づいたチームビルディングを行った結果、どのような状態が、チームのメンタルヘルスが保たれている理想的な状態と言えるのでしょうか。2つの軸をベースに考えてみましょう。

将来への希望と自己効力感があるか

エンゲージメントが高い状態であると、それぞれが自分の将来に対して希望があり、「自分はできる」という自己効力感があります。自分が現在従事している仕事に熱心に取り組むことで、成長できるという確信と信頼があります。その結果、仕事に対して情熱を持って取り組めるようになり、高い生産性とパフォーマンスが出せるようになります。

お互いを個人として認識し、尊重する関係性があるか

エンゲージメントが高い状態だと、コミュニケーションも促進され、良い人間関係が築かれます。例えばチーム内の場合は、互いを個人として認識し、尊重する関係性が生まれ、メンバーには心理的安全性が生まれます。心理的安全性とは、失敗を恐れずに、積極的にチャレンジすることができる状態を指します。自分のチャレンジに対して評価がともなうという確信がある状態です。良好なメンタルヘルスを保つためには、この状態でいることがとても大切です。

リモートワーク下で社員がメンタルヘルス不調に陥いっているかもしれない5つのサイン

リモートワーク(在宅勤務)で働く場合は、対面で仕事をしているとき以上に、従業員のメンタルヘルス・マネジメントを意識的に行っていく必要があります。ここでは、そのような状況下で、部下・同僚がメンタルヘルス不調に陥っているかもしれないことを示す5つのサインと対策を紹介します。

1. チャレンジをしなくなっている

エンゲージメントが高く保たれている組織では、会社やチームの成長と自分の成長が紐づいています。するとメンバーは、積極的に新しい領域にチャレンジするようになります。一方で、エンゲージメントが低下し、チームのメンバーがメンタル不調に陥ると、このような仕事への挑戦や前向きな取り組みが生じにくくなります。部下や同僚が新しい仕事に拒否反応を示したり、現状に留まりがちだと感じたら、それはメンタルヘルスの不調を示すサインかもしれません。

不調の背景には、自信の喪失と心理的安全性の低下があります。リモートワークの環境下では、コミュニケーションが不足し、周囲からの肯定的な評価も得にくくなります。自信やチャレンジすることへの意欲・情熱を失っているように見えるメンバーには、オンライン通話ツールなどを活用して、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。その際には、その人の努力や存在について、承認・ねぎらいを伝え、仕事の意義について話し合う場とすると良いでしょう。そのことによって、メンバーは、心理的安全性が担保され、新しい領域にチャレンジしやすくなります。

2. 仕事の生産性が目に見えて低下している

メンタルヘルスが不調に陥ると、仕事の生産性が、目に見えて低下してきます。これまで1時間でこなすことができたタスクが、終わらせるのに数時間かかったり、意思決定のスピードが鈍くなるといった兆候が見られるようになってきます。

生産性の低下からメンタルヘルスの不調を見抜くには、日頃から丁寧にコミュニケーションを取り、その人の通常の生産性を把握しておくことが大切です。そうすれば「いつもと違う様子」にいち早く気付くことができます。しかし、リモートワークの環境下では、仕事をしている様子や、仕事に費やしている時間を把握することが困難になります。それらへの対策として、1on1のミーティングの時間を定期的に取ったり、仕事の進捗状況の共有を密に行う。予定よりも進みが遅れているようだったら必要なフォローを行う、などが考えられます。

3. ミスやロスが増える

メンタルヘルスの不調は、多くの場合、集中力の低下をともないます。集中力の低下は、仕事のミスやロスを引き起こします。普段のその人では、見られないようなミスやロスが増えてきたら、メンタルヘルス不調を疑った方が良いでしょう。特に、リモートワークの環境下では、働く時間の配分が個人に委ねられることが多いことので、オーバーワークに陥りやすい傾向が指摘されています。

メンバーのミスやロスが目立ってきたら、タスク量や仕事の難易度を調整する、長時間の作業を避けるように促すなどの対策をとりましょう。またミスがあっても責めずに、次の成長に繋がるような助言を行いましょう。過剰な叱責は、クライアントの満足や、仕事を通じた成長といった、仕事の本来の目的を「ミスをしないこと」に置き換えてしまいます。メンバーの成長への意欲や自信を、過剰な叱責で削がないようにし、失敗できる人間関係を作っていくことが大切です。

4. 会話の中でネガティブな発言が増える

会話の中でネガティブな発言が増えるのも、メンタル不調を訴える重要なサインです。否定的な意見や、不安や恐れを感じさせるような言葉を使う頻度が高くなってきたら要注意です。リモートワークの環境下では、SNSやテレビを通じて、情報に触れる機会が多くなります。ネガティブなニュースが多いときは、思考や気分が引きずられてしまいがちです。そのような状態を避けるために、デジタルデトックスを促し、自己と向き合う時間を確保してあげることも必要です。その中で、将来の希望や、自分のやりたいことを改めて確認することができるように、日頃のコミュニケーションで、ポジティブな言葉を引き出すような問いかけをしていきましょう。

5. 直接的に不安・不満を訴える

本人が上司に対して、直接メンタルヘルスの不調や、仕事に対する不安・不満を訴えてくる場合は、メンタルヘルス不調の症状がかなり進んでいることが想定されます。通常、メンタルヘルス不調は無自覚のうちに進むことが多いので、本人の直接的な訴えがある場合は、速やかに対策を講じる必要があります。対話の時間を確保し、本人からじっくり話を聞きながら、そのようになってしまったことを責めずに、現状をそのまま受け止めることが大切です。場合によっては、専門家への相談を促すことも必要になってくるでしょう。その際には、仕事への影響について言及してはいけません。責任を感じさせて無理をさせるのは本末転倒です。本人の人生のあり方を大切にして、心身の健康を第一に考えているという態度を示すことが大切です。

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