ロバート・ウォルターズ・ジャパン、大阪・関西万博 英国パビリオンで「Business Meets Gaming at Osaka Expo 2025」を開催
大阪・関西万博 英国パビリオンのサポーティングパートナーであるロバート・ウォルターズ・ジャパンは、2025年10月1日(水)、英国パビリオン内で「Business Meets Gaming at Osaka Expo 2025」を開催しました。
一般開放イベント:「ゲームの力で、人をつなぐ」
11:00~15:00には、「ゲームの力で、人をつなぐ」をテーマに一般開放イベントを実施しました。
来場者は1,500名を超え、異なる色のカードを持つ人同士でチームを組み、パズル、ダンス、テニス、レーシング、格闘など多彩なゲームを楽しみながら交流しました。会場では、初対面の方々が笑顔で会話を交わし、一緒に盛り上がる姿が多く見られました。
参加者からは、
「初めてゲームをしたけれど、想像以上に楽しかった」
「こんなに初対面の人と盛り上がるとは思わなかった」
といった声も寄せられました。
国籍や年齢、ゲーム経験を問わず、誰もが一緒に楽しめる時間となり、まさに“ゲームの力で人がつながる”瞬間が生まれました。



ビジネスコミュニティ「Business Meets Gaming」始動
17:30からは、多様な企業やビジネスパーソンがゲームをきっかけにつながる新たなビジネスコミュニティ「Business Meets Gaming」の始動を記念し、2部構成のパネルディスカッションおよびゲーム&ネットワーキングセッションを開催しました。
大手日系銀行や製薬企業、外資系IT企業など、業界を問わず80名を超えるビジネスリーダーが参加。世代や国境を越えて広がるゲームの可能性について、活発な議論が交わされました。
特に、ゲームやeスポーツがビジネスの革新や社会課題の解決において重要なツールへと進化している点に注目が集まりました。


パネル1:ゲームが変えるビジネス
登壇者:谷 英高氏(株式会社セガ エックスディー)、原田 香織氏(TOPPAN株式会社)、藤島 太郎氏(PwCコンサルティング合同会社)、佐藤 翔氏(LUDiMUS株式会社)
議論では、以下のようなテーマが取り上げられました。
- ゲームやゲーミフィケーションが、教育・医療・環境など多様な分野で顧客接点づくりやブランド価値向上に活用されていること
日本発のキャラクターや物語性が海外市場で高く評価されており、ゲームIPを長期的な資産として育てる重要性
eスポーツ活動が社員同士の交流やチームワーク強化に寄与し、社内文化の活性化につながっていること
ゲームを通じた新たな顧客獲得や企業文化の醸成について、熱のこもった意見が交わされました。
パネル2:企業や行政のeスポーツ活用
登壇者:佐藤 翔氏(LUDiMUS株式会社)、上田 泰成氏(前新潟県三条市副市長/一般社団法人新潟県eスポーツ連合顧問)、山口 優氏(京王電鉄株式会社)
こちらのセッションでは、eスポーツの社会的広がりとビジネス応用について議論が展開されました。主なポイントは以下の通りです。
eスポーツは年齢や地域を超えて浸透し、新興国でも選手が活躍するなど、従来のビジネスでは届かなかった層へのアプローチを可能にしていること
若年層へのリーチ手段としても効果的であり、ゲームと縁のなかった業界にも活用のチャンスがあること
教育や高齢者の健康促進など、社会的課題の解決にゲームを活かす取り組みの広がりと、草の根から政府レベルまでの多層的な支援の必要性
eスポーツの競技性を通じて、企業や地域がどのように新たなつながりを生み出せるか、多くの具体的なアイデアが共有されました。
参加者からは、
「自分には関係のない分野だと思い込んでいたが、社内外のコラボレーション、採用、地域貢献など、可能性を感じた 」
「ゲームが、認知症やリハビリで活用されている点や、世界的な市民権を得ていることが認識できたのが大変勉強になった」
といった感想が寄せられました。
ゲーム&ネットワーキングセッション
パネル後には、英国・オーストラリア・中国パビリオンによるパビリオン対抗トーナメントが行われ、白熱した試合の末、英国パビリオンが優勝。
その後も参加者は、企業や業界の垣根を越えてゲームを楽しみながら交流を深め、和やかで活気ある夜となりました。


「Business Meets Gaming」で目指す未来
「Business Meets Gaming」 とは、ゲームをきっかけに多様な企業やビジネスパーソンがつながるビジネスコミュニティです。ゲームを通じてゲーマーも初心者も共に交流し、つながりやコラボレーションを生み出すことを目的としています。
ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、人材紹介会社として培った幅広いネットワークと専門知識を活かし、「人と人」「人と企業」「企業と企業」をつなぐ活動に注力しています。5年ほど前から社内イベントとして定期的にeスポーツ大会を開催しており、こうした社内の盛り上がりから着想を得て、ゲームの持つ「人をつなぐ力」を社外にも広げたいと考え、「Business Meets Gaming」の立ち上げに至りました。
このコミュニティはロバート・ウォルターズの既存クライアント企業だけでなく、これまで接点のなかった新しい企業のビジネスパーソンも対象にしており、業界や世代を越えた出会いとコラボレーションのきっかけとなることを目指しています。
Business Meets Gaming at Osaka Expo 2025
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