貴社では採用をおこなうにあたり、企業として明確なブランドを確立していますか?
これは新たな人材の採用を考えている全ての企業が考えるべき課題です。ただし、マーケティング部門に複雑なブランド戦略を構築するよう依頼する前に、まずは基本的な事項を正しく把握する必要があります。
多くの応募者にとって、企業の印象は採用プロセスの初期段階で確定します。応募者が企業に連絡を取った時点で、採用プロセス全体を通じて応募者の印象を前向きなものにする必要があります。
採用企業としてのブランドを改善するために企業とその従業員が実施できる明確なアクションについて説明します。
採用プロセス全体を通じて、貴社の役職に応募する候補者に丁寧に敬意をもって対応する必要があります。応募者にどのように対応するかによって貴社のイメージが決まるため、採用企業の取る対応は応募者にとって前向きになるかどうかに影響を及ぼします。
マッキンゼーの最近のレポートによると、購買経験の70%は顧客がどのような対応を受けたと感じるかによって決まります。人材不足の雇用市場で、最適な人材に対して自社の役職と企業ブランドを訴求しなければならないことを認識しなければなりません。貴社に応募する全ての個人に前向きな印象を提供することにより、「六次の隔たりの理論」(全ての人は6人以下の仲介者を経由することで世界中の全ての他人とつながりを持っているという理論)を有効にすることができるのです。
貴社の役職に応募する全ての候補者に丁寧に敬意をもって対応する必要があります。今朝面接した応募者は貴社の現在の役職には不向きかもしれませんが、この応募者の兄弟の同僚は適任かもしれないのです。
全ての応募者が良い印象を持つことで、採用に至った応募者と採用に至らなかった応募者の両方が貴社について前向きに語る可能性が増え、その話を聞いた他人が貴社にとって適任の人材として採用に至るかもしれません。
【製造業界】グローバル(バイリンガル)人材マーケット 採用動向レポート 2018
自動車 自動運転技術の発展・適用が2020年・2035年を目処に段階的に進んでいくため、それにあわせて専門領域のエンジニアのニーズが増えていくでしょう。検知・自動ブレーキなどのカメラシステム、レーダー、ウルトラソニックなどを扱えるソフトウェアエンジニアの人材需要は今後さらに高まっていくことが予想されます。電気エンジニアも同様に増加傾向にあり、機械エンジニアは前年比ほぼ横ばいで、引き合いは依然として強い傾向にあります。 若手~中堅層の引き合いが増加 プログラミングなどシステム周りを担える人材、特に30~45歳の若手~中堅層への引き合いが強まっています。ロボット開発、アルゴリズム開発などの経験を持
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2016年はリスク管理部門の採用活動は比較的低調で、ほとんどの企業が欠員補充のみにとどまりました。信用リスク部門では、多くの企業が下位のコストセンターでの人員増強に注力したため、各チームは人員が削減されました。ただ、日系、外資系企業ともに、タレントパイプライン構築のため、日本人および日本人以外のジュニアレベルのバイリンガル人材の採用に積極的でした。2017年もこの傾向が続くと予想されます。 市場リスク関連では、採用活動に大きな変化はありませんでしたが、銀行業界の技術系部署や専門部署は、リスク分析、モデル検証などの人員を増強しました >>採用動向レポート一覧へ ロバート・ウォルターズにご相談くだ
もっと読む【経理・会計】グローバル人材 採用動向レポート 2019
経理・会計 金融サービス 2018年はフィンテック事業会社の採用が急増しました。仮想通貨、ファンドなど金融ビジネスに明るいことが評価され、多くの銀行出身者がフィンテック分野に転職しています。仮想通貨を巡ってはサイバー攻撃による流出の騒動を受けて、金融庁が規制を厳重化していくことが見込まれるため、各社は規制遵守に向けた体制強化に踏み切りました。仮想通貨大手では、監査人材、内部コントローラーを大量採用しており、この動きは2019年はさらに広がることが予想されます。新興・成長分野のため経験・知識に富んだ即戦力人材を求める一方で、経営陣が比較的若いことやテクノロジーへの精通度といった都合などから年齢層
もっと読むダイバーシティに富んだグローバルチームの一員になりませんか?当社では、新卒入社の社員から経験豊富なリクルーターまで、個性豊かな社員が活躍しています。