自己PRの例文と自己PRの書き方【転職面接対策】

履歴書・職務経歴書で使える自己PRの書き方

転職活動において大事な要素となるのが履歴書や職務経歴書です。一番最初の関門である書類選考から最終面接まで使われます。これらの書類は、そのできによって内定の合否がはっきりと決まるわけではないですが、しっかりと作成すれば企業側に良い印象を与えることができます。

履歴書・職務経歴書は入社希望の企業に向けての自身をアピールする重要なアイテムであるといえるでしょう。履歴書・職務経歴書には、記入しなければならないさまざまな項目があり、そのなかで重要なのが自己PRの項目です。新卒の就職活動の際には、大学でのサークル活動や参加ゼミなどについて記入しましたが、転職活動ではどのようなことを自己PRとして書けばいいのでしょうか。今回は、転職活動における自己PRの書き方などについて解説します。

自己PRはなぜ必要?

履歴書・職務経歴書における自己PRの項目は、文字通り自分がどういった人間であるかをアピールするためのものです。「自身の得意分野はなにか」「会社ではどのようなことができるか」を自己PRでアピールすることができます。自分のアピールを文書化して、自身の熱意をしっかりと伝えることができる大事な項目が自己PRなのです。自分が転職活動をしている人でなく、人事の面接担当になった場合のことを考えた場合、自己PRの存在がいかに重要であるかが理解できます。

転職の場合、スキルが同じ場合に候補者の差別化ができる項目

転職希望者で同じような職歴、スキルを持っている人が2名いた場合、自己PRの項目で熱意のある記述をしている人のほうが、好感度は良いはずです。自己PRは、自身の職歴や所有資格以外で、他の転職希望者との差別化を図ることができる項目といえます。

自己PRの構成

自己PRは要点を押さえて短く簡潔に

自己PRは、自由に自分をアピールできる場所であり、自分がこのような人間であると存分に主張できる貴重なスペースです。しかし、いくら自己PRのスペースが自由だからといっても、自分の好きなように長々と書いてしまうと内容が散漫になり、面接担当者からみて自己PRの内容がわかりにくくなります。そのため、自己PRの要点をしっかりと押さえて記述する必要があります。

自己PRの3点の構成要素

自己PRにおける要点とは「過去に何をやってきたか」「過去の経験によりどういったことができるか」「会社ではどのようなことがしたいのか」という3点です。また、自分の性格の長所を書く場合でも、ただ書くのではなく、こういう性格であるためこのような仕事で結果を出したなどと具体的に書くことが効果的といえます。

自己PRを書く前に

自己PRを書く前にキャリアの棚卸しを行う

自己PRを書く前に「キャリアの棚卸し」を行うことによって、自己PR作成がよりスムーズになります。キャリアの棚卸しとは、自身がこれまで経験した仕事を振り返ってすべてを書き出し、整理する作業です。

この作業をすることによって方向性がより明確になり、自己PRの完成度が高くなります。転職活動において、過去に何度か職場を変えている人の場合、職場によっては在籍期間が何年も前の話になることもあります。在籍してからかなりの期間が経過している場合、職場の詳細は記憶だけでは書けるものではありません。そのため、昔の職場の資料をそろえて正確に過去の職歴を書き出す必要があります。

キャリアの棚卸しで応募先企業との共通点を見つける

キャリアの棚卸しをすることによって得られる効果は、応募先の企業と過去の自身の仕事の共通項を見つけられることです。過去の仕事の実績や評価などを把握することによって、希望転職先の職種と関連する過去の実績をピックアップして、自己PRに反映することができるのです。自身でさえ忘れていた過去の実績を発見できることが、キャリアの棚卸しのメリットといえます。

応募先企業の分析をしたうえで共通点を見つける

キャリアの棚卸しによって、自身のキャリアを総括することができたら、次は応募先企業についての分析です。企業の募集求人が、具体的にどのような人材を求めているのか、新たな人材を入社させてどのような働き方を希望しているのか、洗い出すことが重要です。

次に行うのが自身の過去の経歴を照らし合わせて共通項を見つけ出すことです。共通項が見つかれば、企業が求めているニーズを満たす人材の自己PRを作成しやすくなります。自己PRは、思いついたことをすぐに書くのではなく、自身のキャリアと企業の特性をしっかりと確認してから書くことが大事といえます。

自己PRの書き方

自己PRは、過去のエピソードを具体的に書くことが大事です。「学生時代はリーダーシップを発揮して大勢をまとめた」「前職ではチームをまとめあげた」などの書き方は、あまり効果的とはいえません。具体的にどのようなことを実践して、その結果、どのような結果があったかということを書く必要があります。

数字を使って具体的にアピール

前職での業務成績を正確に伝える手段は、数字を駆使することです。○倍の売り上げ・○%の増加など数字を出すことによって、自己PRの説得力を増すことができます。また、具体的な成功体験エピソードを書くことでも、自己PR内容に厚みが増します。

自分が達成したエピソードを書く

自己PR執筆時の注意点は、いくら魅力的なエピソードだからといっても他人のことではなく、あくまで自分がやったことを書くことです。他人中心に書いてしまっては、面接側に自身の能力が過去の経験で発揮されたとは伝わりにくいので、あくまで自身のみのエピソードに絞って書くことが大事といえます。

自己PRは、内容だけでなく書き方にも工夫をすることも重要です。いくら自己PRが自分をアピールするチャンスだからといっても、長々と書いていては、読みにくくて逆効果となります。短く簡潔に、改行を入れて読みやすい文章づくりを心がけなくてはいけません。また、自己PRは、企業や職種に応じて内容を変える必要があります。すべて同じ自己PR内容ではなく、応募先の企業の特徴に合わせてアピールポイントを絞ることが重要です。

自己PR例文(長所)

キャリアアップを考えて転職を検討している人の場合、転職先の人事担当者にアピールできる自己PRが非常に重要です。過去の経験や持っているスキルを効果的にアピールできなければ、転職に成功する確率は低くなってしまうでしょう。転職できる可能性を少しでも上げるためには、どのようなアピール方法があるのでしょうか。今回は、転職希望者がプッシュしたいスキルの伝え方や職種に応じたアピールポイントなどを、自己PRの実際の例文をあげながら紹介します。

【自己PR例文】協調性を伝える

自己PR例

私は外資系企業の日本法人で営業チームのリーダーとして働いてきました。後輩や部下たちのフォローに力を注ぎながらも3カ月連続の売上目標達成という成果に貢献できたのは、私の大きな実績のひとつです。

特に大事にしていたことは、チーム内のコミュニケーション能力向上とスキルアップです。部下の相談にのることはもちろん、仕事上ビジネス英語を多用する場面も多いため、打ち合わせでは日本語を使用しないようにし、チーム内の英語力を向上させることにも意識してきました。結果的に、お互いをフォローし合う体制を築けたことが目標達成の要因であると考えています。

自己PRポイント

協調性をアピールする場合は、会社の業績アップのためにスタッフと協力してどのように動いてきたかを率直に伝えることが重要です。自慢話に終始するのではなく、謙虚に実績をアピールするようにしましょう。

【自己PR例文】コミュニケーション能力を伝える

自己PR例

飲食店で働いていたとき、私は持ち前のコミュニケーション能力の高さを活かして接客を担当していました。お客様を席へ案内する際は順番が前後することもあり、待たせてしまうケースがあります。このような場合はお客様に積極的に話しかけ、あとどのくらい時間がかかるのかを正直に伝えるようにしていました。

またお客様が退店する際には会計と同時に率直な感想も確認するようにして、反省点や改善点を見つけるよう努力しました。その結果、お客様から顔を覚えてもらい、常連のお客様から予約の相談を受けるなど、お店の売上に貢献してきました。貴社においても私のコミュニケーション能力を活かして、さらなる貢献に尽力していきたいと思います。

自己PRポイント

コミュニケーション能力は数値で表すことが難しいため、具体的なエピソードを交えてアピールするといいでしょう。またそのコミュニケーション能力によって何が得られたのかについても触れるようにしましょう。

自己PR例文(職種別)

【自己PR例文】日系企業から外資系に転職

自己PR例

以前は医療品メーカーの販売促進業務に携わり、アメリカにおけるプロモーション販売の経験から、海外メーカーの製品に興味を持ち始めました。また、アメリカ留学でMBAを取得したことから、これらの経験を活かせる外資系企業で働きたい気持ちが強くなっています。貴社では私の販売促進のスキルやノウハウを活かして、セールスマネージャーまたはマーケットリサーチャーとして貢献できると考えます。

自己PRポイント

外資系企業へ転職する場合、ポジションによっては国内だけでなく海外向けのビジネススキルも重要視されることがあります。具体的に応募したポジションに活かせる経験やスキルをアピールして、どのような仕事・役職で活躍できるのかを伝えることが大切です。

【自己PR例文】営業から営業へ同職種に転職

自己PR例

私の強みは自分の決めたことをやり切ることです。前職ではディスカウントストアの営業として働いており、店舗のキャンペーンにも携わっていました。あるキャンペーンが実施された際、私の所属していた店舗では全店舗一律で行われる企画ではなく、自分で考えた独自のキャンペーンを行いました。独自キャンペーンによって新しい販売ルートを構築し、商品の質を向上させつつもコストを抑えることに成功しました。結果的に、全国の店舗で3位に入る売上を達成し、店舗の成長に大きく貢献できました。今後も現場で培ってきた能力を活かして、貴社のビジネスにもチャレンジしたいと思います。

自己PRポイント

過去の営業実績や業務成績を具体的に記載することで、自身の営業スキルに関して信ぴょう性のある内容になります。

【自己PR例文】営業から別の職種へ転職

自己PR例

前職では法人営業に就いており、売上や必要なコストについて常に意識していました。顧客の求める商品やサービスを調査し、社内の部署にヒアリングを行うことで課題を見つけ、どのようにしたらコストを削減できるのか検討する努力を欠かしたことはありません。さらに、課題解決のための方法を提案し、顧客満足度をアップさせることを追求し続けてきました。業務に取り組むなかで総務部に在籍する同僚の話から、総務であればより広い視野を持って問題解決に取り組めると知って、感銘を受けたことを覚えています。そこで、未経験でも応募可能な貴社の総務部で、これまでの経験を踏まえて課題発見や現状改善に取り組みたいと考えます。

自己PRポイント

売上やコストを意識して働くなど、営業ならではの経験を活かして志望職種にどのような貢献ができるのかを記載しましょう。

【自己PR例文】事務から事務へ同職種に転職

自己PR例

以前働いていた会社の営業事務では、商品の受注管理や請求書作成を主に行ってきました。顧客と営業の間に入り、スケジュール調整を行うことが多いため、社内外の人とコミュニケーションをとる機会が多かったと思います。私がスケジュール調整を行っていることで顧客からは予定通りに仕事が進むとお褒めの言葉をいただいたこともあり、やりがいを感じていました。このような経験により、より顧客と密接にかかわれる貴社の事務職に応募した次第です。これまでに培った調整力やコミュニケーション能力を活かし、貴社の顧客満足度のさらなる向上にも貢献したいと考えています。

自己PRポイント

事務職の場合は、オフィスワークや人と接する能力、PC操作のスキルなどが評価されやすい傾向です。どのテーマで記載するかを決め、それにまつわるエピソードを交えると人物像をイメージしてもらいやすくなります。

【自己PR例文】事務から別の職種に転職

自己PR例

前職では一般事務の仕事に携わっていました。しかし、外に出てさまざまジャンルの人に出会うことが好きな性格なので、営業職にも興味を持ち始めたことが応募したきっかけです。なかでも、地域密着型で取引先へ頻繁に訪問し、顧客と少しずつ信頼関係を築いていく貴社の営業に強く興味を持ちました。私は地元の会社で勤務していたため、地域密着型の仕事を続けたいという思いもあります。前職は事務ですが、来社した顧客への挨拶は常に笑顔で対応し、積極的な会話を大事にしてきました。この積極性とコミュニケーション能力は貴社の営業においても活躍できると自負しています。

自己PRポイント

事務職では幅広いスキルを求められますが、別の職種における専門性の高いスキルが培われないケースも多くなります。そのため、自身のポテンシャルや志望する意思などを強力にアピールする必要があります。

【自己PR例文】SEからSEへ同職種に転職

自己PR例

前職もSEとして現場レベルの仕事を行い、必要な技術力を身につけています。PL・PMと役職が上がったあとは、これまでの仕事で培った人間関係をもとにクライアント先や社内の上司たちと積極的にかかわり合うことを意識しました。またそういった行動から自分ひとりでは決してできない1000人規模の案件にもPMとして携わることができました。与えられた仕事や物事を成功させ成果を出すには、自分だけの力では足りないことを学んでいます。私はこの人的ネットワークの構築という得意分野を活かして、貴社のプロジェクトを成功へ導きたいです。

自己PRポイント

SEは年齢や経験によって求められるスキルが異なります。年齢的に若い人であれば技術力が大切ですが、ある程度経験を積んできた人の場合はチームをまとめるリーダーとしての能力も必要になります。そのため、求められるアピール内容を意識してまとめましょう。

【自己PR例文】SEから別の職種に転職

自己PR例

私はSEとして10年間働いてきました。以前はチームのプロジェクトリーダーとして働き、部下たちをまとめ、自ら立てたスケジュール通りにチームを動かしていました。このような経験から、私は目標を設定し実行する力を身につけたと考えています。さらに、クライアントの要望やイメージを形にして納期を確実に守るということは、営業職にも役に立つはずと考えています。これまでのSE時代に身につけた目標を達成する力や、チームをまとめてきた経験、クライアントとコミュニケーションをとりながら要求に応えてきたスキルを使って、貴社に貢献したいと思います。

自己PRポイント

SEはクライアントとのコミュニケーション能力も求められる仕事です。そのため、SEとしての成果以外に、対人力を活かしたエピソードも積極的に盛り込みましょう。

【自己PR例文】ベンチャー企業への転職

自己PR例

私は前職で事務の仕事に携わってきました。主な仕事内容は会議資料の作成や商品の受発注管理、顧客対応などです。場合によってはこれらの仕事すべてを同時に行わなければならないシーンもあり、スピード感が求められる職場でした。そのため、指示を受ける前に自ら会議内容を確認し、必要な資料の準備を前もって行うようにしました。

さらに、商品の受発注管理においては、人為的なミスや時間のロスがしばしば発生します。そこで、作業が自動で行えるように改善案を提案し、実行に移してきました。私は事務職の経験を積むことによって、スピード感ある仕事と問題解決能力を培ってこれたと思っています。貴社においても、今まで身につけてきた仕事力を発揮して大いに貢献できるものと考えております。

自己PRポイント

ベンチャー企業はスピード感や自発的に問題を解決する能力、成長する力が求められます。これらの要素を加えながら自己PRを作成するといいでしょう。

【自己PR例文】人事から人事へ同職種に転職

自己PR例

これまで採用業務や労務業務、人事考課など人事にかかわる全般的な業務を経験してきました。具体的には、本社の人事担当として社員の入社・退社時に必要な社会保険の手続きや年末調整、労働保険の事務手続きなどを3年経験しています。

また人事考課や賞与、福利厚生などにおける業務プロセスの課題発見から改善まで、さまざまな業務に取り組んできました。特に、人事考課の社内基準に関しては、社員向けの情報を定期的に提供するシステムを構築し発信し続けたことで、社員の問い合わせ内容を事前に察知することに成功しています。これらの経験と実績から、貴社の人事部でも即戦力として働けるものと考えています。

自己PRポイント

人事ならではの魅力や、経営にどのような貢献ができるのかをアピールするように心がけましょう。人事とはいえ、自分発案で行ったことがあるとさらにいいでしょう。

【自己PR例文】人事から他の職種へ転職

自己PR例

私は過去3年間、人事部にて勤務していました。基本的な人事業務はもちろん、若手社員の人材育成や企画・運営にも携わってきた経験があります。そのため、社員の不足している力や、社員が不満に思っていることなどを見極める能力が身につきました。さらに、これらの課題を解決するためのカリキュラムを設計してきた経験もありますので、社員のサポートに関しては自信があります。

これらの経験から、貴社の総務においても社員ひとりひとりをサポートし、より働きやすい環境を作り上げられるよう貢献したいと思います。貴社の人材育成を支え、より会社を成長させられる社員の一員になれるよう精進していきます。

自己PRポイント

人事は人材採用や研修業務だけを扱うわけではありません。調整力や企画力なども必要となる職種です。そのため、これらの能力をどのように活かせるのかをアピールしてみましょう。

【自己PR例文】接客業から接客業へ同職種に転職

自己PR例

私が以前働いていたのは全国チェーンの飲食店です。私の働いていたエリアでは半年に一度、お店への貢献度が最も高い人を表彰する制度がありました。私には、入社時から表彰されるために努力していたことが2つあります。

1つ目は、ひとりひとりのお客様へ丁寧に接客することです。お客様に満足してもらわなければお店へ貢献したことにならないと考えていたため、入店から退店まで常に気を配るようにしていました。入店・退店時の挨拶はもちろん、困っているお客様がいればすぐに駆けつけて問題を解決する姿勢を心がけていました。

2つ目は、チームとして売上目標を達成することです。これは、個人で努力してもチームとして協力できていなければ意味がないと感じていたため、同僚や後輩などのフォローを徹底していました。これら2つを意識して仕事に取り組んだ結果、入社して1年後には表彰してもらえました。貴社へ入社したあとも、お客様を大切に思う行動と、チームで助け合う姿勢を貫いて貢献したいと考えています。

自己PRポイント

接客業ではコミュニケーション能力やチーム力などをアピールすることが大切です。また売上貢献など実績がある場合はエピソードも交えて伝えることを意識しましょう。

【自己PR例文】接客業から別職種へ転職

自己PR例

前職では家電量販店の販売員として働いていました。店舗内ではお客様とかかわることが多かったため、コミュニケーション能力が求められる仕事です。私は少しでもお客様の要望に応えられるよう聞き役に徹し、集めた情報をもとに商品やサービスを提案してきました。提案をする際に気をつけていたことは、商品やサービスのメリットのみを説明するのではなく、デメリットも含めて伝えることです。結果的に、多くのお客様から喜びのメッセージが届くようになり、会社側から表彰されたのは私の大きな実績となっています。私が希望する貴社の営業部でも、前職で鍛えたコミュニケーション能力と誠実な対応で、お客様から喜ばれる仕事がしたいと考えています。

自己PRポイント

接客業で培ったスキルをアピールすることも重要ですが、どのような人物なのかを伝えることも忘れてはいけません。人間性がわかる内容も含めてアピールすることが重要です。もちろん今回のように営業であれば売り上げが求められますので、別職種でもやっていけそうだということがわかるようアピールすることが大切です。

【自己PR例文】長い間同じ会社で勤務しはじめての転職

自己PR例

前職では営業職として10年間同じ会社に勤めていました。業務に対する試行錯誤はありましたが、自身が成長するための資格取得やノウハウを吸収しようとする姿勢は自分の長所のひとつです。

また、以前の会社では国内向けの化粧品を多く扱っていましたが、今後の市場展開や流行などを見ると、海外向けの商品の取り扱いも必要だと感じてきました。しかし、以前の会社ではそれが難しく、私の提案も通りません。そのため、貴社のような海外にも支社のある化粧品メーカーであれば、私の希望する海外向けの商品も多く取り扱っているため、やりたい仕事ができると考えました。前職で培われたノウハウを活かし、貴社でも成果を残していきたいと考えています。

自己PRポイント

長い間同じ会社で勤めてきた人は、なぜ以前の会社を退社することになったのか、なぜ新しい会社である必要があるのかなど、明確な理由を伝えるようにしましょう。

【自己PR例文】未経験の職種へ転職

自己PR例文

私はこれまで経理の仕事に携わってきました。しかし、部署間の住み分けには厳しいものがあったため、自分の立場では環境改善のアイデアを上司に提案する機会がありませんでした。経理の裏方として働いてきた私だからこそ、貴社における職場環境の改善や最前線で働いている社員の福利厚生に何が必要なのか、自分の問題として理解できます。貴社の総務部で働くことができましたら、まずは社員の離職率を抑えるための仕組みを整備していきたいです。

自己PRポイント

未経験の求人に応募する場合、転職希望者は、「なぜ未経験の職種を選んだのか」「未経験でありながらどのような能力を発揮できるか」を明確にすることが重要です。面接では「特に理由はないが、未経験でも可だったから」といった理由は面接では言うべきではありません。

未経験者にとって武器となるのは、過去の経歴です。未経験ながらも、過去にこのような実績があり、職場でも活かせることができるとアピールすることが大事といえます。また、未経験ながらも、募集求人の職種や業務内容について事前に勉強をしておくことも大切です。未経験でありながら、積極的に学び知識やスキルを持っていることが面接では好印象を与えることでしょう。

そして、数多くの資格取得をしていることも面接でおおいに好印象を与える材料となります。未経験であってもパソコンスキル・ビジネスマナーなどどんな職種でも適応可能な資格やスキルはいくつもあります。未経験でありながらも事務仕事や資料作成などをスムーズに実行でき、仕事の適応力があることのアピールも重要です。

【自己PR例文】派遣社員から正社員へ転職

自己PR例文

私は現在、住宅メーカーの事務として働いています。エクセルを使った仕事がメインで、データ解析や分析が得意です。特に、ピボットテーブルを使った分析業務が多く、上司からもよく依頼されます。さらに、担当業務の整理や分析も日頃から行っていますので、業務上の課題や問題を発見したときは実施できる改善案を積極的に提案することができます。

しかし、業務形態が派遣となっているため、業務領域が限られてしまうのが現状です。そのため、提案できることにも制限があり、もどかしく感じることも少なくありません。今後の仕事では得意としている分析スキルを使って、よりスケールの大きな業務改善に取り組み、新たな仕事へ積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

自己PRポイント

派遣社員ではできなかったことや、正社員としてやりたいことをアピールしましょう。そうすることで、入社したい熱意を伝えやすくなります。また派遣社員であっても正社員と同等のスキルを保持しているといったことはプラスに働くと思いますのでアピールするといいでしょう。

【自己PR例文】空白期間が長い

自己PR例文

前職では、営業にかかわる事務として商品の見積もりや発注、請求書の作成業務を行ってきました。前職を退職してから9カ月のブランクがありますが、事務スキルを高めるために日商簿記2級資格を取得したほか、ワード・エクセルなどのパソコンスキルを高めるための勉強をしています。パソコンスキルに関しては、マイクロソフトオフィススペシャリストの資格取得を目指し、来月の試験で取得予定です。また、事務職は迅速な作業や丁寧さが求められる仕事です。転職の準備期間に得た資格やパソコンスキルなどを活かして、貴社の事務業務に貢献していきたいと考えています。

自己PRポイント

退職後の空白期間が長い人の場合、この期間中に行ってきたスキルアップを具体的に伝えると、今後の貢献度をアピールできます。

【自己PR】結婚して退職した場合

自己PR例文

私は結婚を機に退職しましたが、以前の会社では営業の仕事を行っていました。売上の管理や利益計算などの帳簿管理も行ってきましたので、数字を扱う仕事に自信があります。部署単位での月ごとにおける売上管理や報告資料などを作る作業も積極的に行ってきたため、社内の状況分析に関する能力も身につきました。また再就職にあたって簿記2級の資格も取得しています。

これにより、財務諸表への理解も深まりましたので経理・財務の仕事にさらに貢献できるものと考えます。前職で培った経験や数字を捉えるスキルのほか、再就職のために資格取得を目指した向上心を活かし、貴社の一員として貢献したい所存です。

自己PRポイント

社員を募集する企業の多くは即戦力を求める傾向にあります。そのため、結婚後にブランクのある人でも採用すべきメリットがあることを伝えることが大切です。資格や経験などを積極的にアピールしましょう。

第二新卒や20代の場合の自己PRの書き方

第二新卒者や20代の転職活動は、30〜40代などに比べるとそれほど社会人経験がありません。そのため、面接において社会人としてのスキルやマナーなどが頼りないという印象を持たれることがあります。また若いうちから転職活動をしていると、仕事でちょっとでも嫌なことがあった場合、簡単に辞めてしまうのではないかと思われる可能性もあります。そのため、第二新卒者の場合、自分がどれだけコミュニケーション能力、ビジネスマナーをしっかりと身に付けているかをアピールすることが重要です。また転職する理由についてもしっかりと説明しましょう。

前職では、電話対応やクレーム処理など1日の平均して○件行ったなど、具体的な経験を書くことで、ある程度のビジネスマナーが身についていることをアピールできます。20代の場合は、第二新卒者より若干社会人経験が長いケースもあるので、より具体的に自身の経験、実績や成果を自己PRでしっかりと書くことが大事です。熱意を持って、それでいて責任感も持っていることを強く印象付けるようにすることが、自己PRにおいては重要といえるでしょう。

自己PRは転職活動においても大切

上記のように自己PRというと就職活動時のイメージがありますが、転職活動においても非常に重要な項目です。

志望動機や職務経歴書だけでは伝えきれなかった実績などを通じて自分を応募先企業にアピールし、応募先企業に自分のスキルや人間性、仕事の取組み方をアピールしましょう。

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