新型コロナ感染を意識して、多くの企業が新卒採用でオンライン面接を導入しています。この傾向は転職でも同じです。ロバート・ウォルターズ・ジャパンが2020年5月に実施した調査では日本国内のグローバル企業の90%が中途採用でオンライン面接(リモート面接)を行っていると答えました。
時差通勤・交代制などを駆使して在宅勤務から段階的に出社へと戻す会社が増えていますが、3密を避ける目的からミーティングなど、会議室利用を避ける傾向が見られます。転職面接も当面は「リモート面接」が中心になります。
この記事では、「応募先の会社に出向かない」、「直接は会わない」ことを前提とした「リモート転職活動」を成功させる6つの秘訣を紹介します。
経済の見通しが立ちづらい時期の転職活動では、不安を感じるることもあるでしょう。信頼できるキャリアコンサルタントをみつけて、コンタクトを続けてみてください。数多くある求人情報の中から、あなたに適した仕事を素早く見つけてくれるでしょう。キャリアコンサルタントは、あなたの転職活動に一緒に向き合ってくれるパートナーです。長期的なキャリアアップに向けたアドバイスが欲しいときも、積極的に連絡してみてください。
直接会って話すのが難しいときでも、互いの表情が見られれば、コミュニケーションの質が格段に上がります。求人に応募する時点で、Zoom、Teamsなどでのオンライン面接や、録画した動画を提出する動画面接にも対応できることをキャリアコンサルタントに伝えておきましょう。アプリケーション、オンラインツールもあらかじめ試して慣れておけば、面接もスムーズに調整してもらえるでしょう。
オンライン面接では、対面の時以上に「印象づくり」が大切になります。面接官の質問や発言に対してどう感じたのかを適切に伝えるために、「声のトーン」と「表情」には、いつも以上に気を配りましょう。家族や友人に頼んで練習を見てもらうのも効果的です。自然に見えながらも好感を持ってもらいやすい声の高さ・大きさ、姿勢・ジェスチャーを何度か試しておけば、本番も安心です。
ビデオ会議ツールを使って面接を受けるときは、必ず前日までにネット環境とツールのテストをしておきましょう。Wi-Fi接続が悪くないか、オーディオの設定に問題が無いかを確認し、問題があれば予め対処しておきましょう。面接中にほかのアプリケーションのポップアップが表示されてしまったり、自動更新などのせいでビデオ通話に影響が出てしまわないように、設定を確認しておきましょう。
オンライン面接では、応募先の企業によって使うチャットツール、ビデオ会議ツールが異なります。オンライン面接が決まったら、どのツールを使うのかを早めに確認し、ツールの特徴と機能をよく理解しておきましょう。万一、面接中にツールがうまく作動しなくなった場合にも冷静に対処できれば、自己アピールに繋がります。
LinkedInなどのプラットフォームでも自身のプロフィールを更新して、声がかかればすぐに対応できるように準備を整えておきましょう。在宅勤務などで定時後の時間に余裕があれば、その時間をLinkedInプロフィールの更新などに充てるのもいいでしょう。求人情報やヘッドハンティングのメッセージを受け取れるように、希望の職種・雇用形態などを含めてプロフィール公開の詳細を設定しておきましょう。
ロバート・ウォルターズでは、転職希望者がCVやビデオを作成・公開できるオンラインツールの導入を段階的に進めています。リクルーターや求人を出している企業からの質問に答えるビデオメッセージや経歴などを、空き時間を使ってスマートフォン・タブレット・PCから、いつでも自由に更新できます。あなたが応募する企業の採用担当者にもキャリアコンサルタントから共有すれば、すぐに採用審査が進みます。採用担当者にとっても選考を迅速に進められる手段であることから、期待感が広がっています。
経済の先行きが見通しにくいときなどは、契約・派遣社員の求人の方が多くなることもあります。キャリアの方向性を替えたり、新しい業種・職種にチャレンジしてみたいとき、どうしても入りたい会社があるときなどは、契約・派遣社員の仕事を選ぶ方が、結果的に賢い選択になることも。
求人のお問い合わせ、長期的なキャリアアップのご相談もロバート・ウォルターズ・ジャパンにお気軽にお問い合わせください。
ロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントが、これまで多くの方々の転職を成功へ導いてきた実績と経験であなたに最適なキャリアアップと能力発揮のチャンスを提案いたします。
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